5月の連休明けぐらいから、子どもが軽い登園渋りのようなことを言うことが増えました。結果、1回の「早お迎え」で解決しました。
「登園しぶり」発言が出てきた
「あと何回ほいくえんいったらおやすみ?」「あした何時におむかえ?」「〇〇ちゃんはお昼ねのあとにおむかえきたよ。」などなど…
GWを過ぎたあたりから、早く家に帰りたがるような発言がちょこちょこ出てくるようになりました。
何か嫌なことでもあったかな?とも思いましたが、保育園は楽しいと言います。「おうちだとすきなことできる。」から、おうちに居たいそうです。
保育園の先生に相談すると、「保育園で頑張ってるから疲れちゃうことだってあるんですよ。」とのことでした。
通院などで少し早めに迎えに行く日もあったので、それで「早お迎えだよ。」などと言って乗り切っていたのですが、それぐらいの早お迎えは、息子にとって全然「早お迎え」の内に入らないようでした。
1日休んでおばあちゃんの家へ行ったけど・・・
コロナが落ち着いてきたので、遠方に住んでいる妹が子連れで実家に来ることになりました。せっかくなので、月曜日もお休みして3連休!いとこ全員で会うことになりました。
ずっと前からそれを楽しみにしていて、「保育園お休みするの特別だよ。」と言っていました。
しかし、いざ休んでみても、やはり次の日から「はやおむかえはいつ?」が始まってしまいました。
早お迎え券(有休簿)をプレゼント!
お休みした分私の仕事がたまっていたこともあり、本来は早お迎えは厳しかったのですが、思い切って「早お迎え券」を渡してみました。
【ルール】①使えるのは1か月に1回だけ。
②母の仕事によってはつかえない日もある。
③休みたい日の前までに出す。
本人のカレンダーを見ながら説明しました。
すると、「いちばんはやくお迎えできる日いつ?」と聞いた上で、さっそく翌日券を使うことに決めました。
私の仕事の調整があるので、券を出す締め切りは前日の夜までです。
翌日は、朝から「やった~!きょうはやおむかえだ!!」と小躍りしながら喜んでいました。
みんなのお昼寝中にお迎えに
「2時におむかえに行くからね。」と、約束通り2時に到着。まだみんなお昼寝中でした。
寝起きの目をこすりながら、かばんを持って部屋から先生と出てきました。
ですが、外履きの靴に履き替えた途端スキップ!!
「まだみんなねてるね。」「すっごいはやおむかえだ!」「きょういちばんさきにかえってるよ。」などなど、満面の笑みで満足そうでした。
帰ってからは家でゆっくり
家に帰ってからは、花の世話をしたり、一緒にブロックの車を作って走らせたりしました。
30分おきに「いまほいくえんで、みんななにしてる?」と聞いてきます。気になるんですね(*^^*)
寝るまで、「いまほいくえんで なにしてる~?」は続きました。
翌日からは元気に登園!
驚くことに、翌日からは一言も登園渋りの発言がなくなりました。
「お休み」でも「通院」でもなく、本当の「早お迎え」がしたかったのですね。
それに、早お迎え当日、「いっつもほいくえんで、おしたくがんばったり、せんせいのおはなしきいたり、ぜんぶじぶんでがんばってるよ。つかれちゃんうんだよね。」と教えてくれました。
子どもも大人と同じで、毎日頑張ると疲れがたまるのですね。
子どもだって休みたい日はある!
大人だって、平日に有休を取ってのんびりカフェに行ったり一人でショッピングしたりしたい気持ちになります。
子どもにも有休があってもいいはずだと思いました。
もちろん園や学校が大好きで、毎日休まずに行くのも素晴らしい!
でも、だからといってたまにお休みすることが悪いとは思いません。
周囲に迷惑にならないようにしながら、たまにリフレッシュしてまた元気に登園(登校)するのも、人生を楽しくする素敵な方法ではないでしょうか?