小学校非常勤講師の夏休み

学校が夏休み期間に入りました。非常勤講師は、授業がないため一切出勤がありません。どのように夏休みを過ごす予定なのか、金銭面と仕事面から紹介したいと思います。

夏休みは収入ゼロ

非常勤講師は時給制です。そして、授業に対して金銭が払われるので、当然授業のない夏休み期間中は収入がゼロになります。

正しくは、9月の収入がゼロになります。

働いた時間に対しての支払いなので、ほぼ丸々休みの８月分の給料が９月に支払われるからです。

ですので、９月の収入がないことについての備え（大きな買い物は控える、買い物の計画を立てる）、というか心構えが必要です。

それでは、しなければいけないこと（仕事）はゼロかというとそうではありません。

厳密には、ゼロにすることも可能です。でも、担当する教科によっては、2学期の準備が必要になることもあります。

私の場合は、2学期に行う実験の練習と、準備物を集めるために２日間学校に行く予定です。

休み明けに授業準備日として1日だけ授業のない出勤（有給）が認められていますが、そこでは担任と打ち合わせをしたり、ワークシートを用意したりと他に差し迫ってやりたいことがあるので、どうしても夏休み中に実験しておかないと間に合いません。

こんな時、「正規だったらしっかりお給料が出るのにな～」と思わないわけではありません。ですが、その分時間を手に入れることを選んだわけです。

なので、「普通だったらこんな設備で実験できないのに、特別なことができてすごい！」と自己暗示をかけて前向きに取り組むようにしています。そして、もちろん短時間で終わらせるつもりです！

出勤がほぼゼロになる夏休み期間。「何か収入を生み出したい・・・」という人は、自宅や公民館などで「夏休み口座」(個人塾）を開くのはいかがでしょうか？

2学期に予定している授業の内容を「夏の子ども向け講座」としてアレンジするのです。

事前にSNSや、公民館・近所のスーパーなどで募集チラシを貼り、申込者を確保しておきましょう。

以下は自分で考えてみた内容の例です。

このように、勇気と行動力さえあれば、2学期の教材研究と副業は両立させることができます。

特に、図工は「夏休みの宿題の絵」に、理科や家庭科は「自由研究」に対応させることを前面に出せば、需要はあるでしょう。

もちろん、やりすぎて自分の心が辛くならないように、自分にとって「メリットがある」と思える範囲で行うことが大切！！